仕事で人の名前を呼ばれました。
お産のときに、介助者の助っ人をしていたのですが、同席していた医師の期待にかなう働きが出来なかったのでしょう、別のベテラン助産師の名を呼ばれてしまいました。
そのときは呼ばれた彼女も声の届かないところにいて来られず、そうこうしているうちに私の働きが期待に沿うものになり、一件落着。
もちろんお産も無事に終了しました。
お産終了後、自分の働きについて振り返り、自分の行動は的外れではなかったと結論がでました。でもモヤモヤが残る。
さらに考えていたら、そう、他人の名前を呼ばれたことがそのモヤモヤだと思い当たりました。
…悔しかった。
私ではダメだ、と他の人を呼ばせてしまった自分の力量不足が悔しかった。
悔しくても、一足飛びにそのベテランさんの域に行くことは出来ない。
目の前の一つ一つをきっちりとこなしていくしかない。
一つ一つから考えたことを糧に自分なりの経験を積み上げていくしかない。
でも、くやしいな~。
もっともっと、はやくはやく力をつけたい。
なんてもどかしいのだろう。
でも悔しいと思うのは、もっとできると自分を信じているからだろう。
いざというときに、私の名前を呼んでもらえるようになりたい。
そばで働く私を信じて任せてもらえるようになりたい。
ちっとばかり、悔し涙で月がにじむ夜です。



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