4月、5月は私にとって物思う時期でして。
もう会うことの叶わない人を想う時期。明日も含めて。
人はそれぞれの時期に聞く音楽があったりしますね。
失恋したとき。気分を盛り上げたいとき。まったりとしたいとき…などなど。
それと一緒にするのに異論を唱える方もいるかも知れませんが、一時期「千の風になって」が非常に巷に流れていました。
亡くなった人が語りかける歌詞で、誰かを亡くした人たちの心をつかみました。
もれなく、私も聞きまして、涙を流した記憶があります。
(あ~、これにすがりたいなぁ。なぐさめられたいなぁ。)
と曲の調べに乗せて抱えた想いがどこかに運べたらと。
原作になった本を読む前よりも、音に乗せた歌詞を聞く前よりも気持ちが軽くなりました。
でも、どこかで疑っている自分がいたのです。
本当かな。そうならいいけど、そう願うけど、でも、知るすべを私は持たないよ…。分からないよ…。
先々月(もう!)「without you」を聞きました。
“出会いの数だけ別れはあるけど
限りのない時が続くと信じてた”
“数え切れない思い出が時間を埋め尽くす”
“あなたを愛して、あなたに傷ついて
愛という言葉の深さに気づいた”
“限りなく広がる空にもう一度
生まれた意味今を生きる意味を問いかけて”
“終わりのない愛の歌をいまあなたに”
主観の歌詞の抜粋ですみません。
初めて聞いたとき、TOSHIは生きていくという強い決意を感じた、と語っていました。
この歌詞の言葉には想いを重ねることができました。
ああ、12年前にこの歌があったらば…と思ったりもして。
自問自答の12年間。
いま、聞くことができてよかった。
聞くたびに癒され、傷つくことから逃げない強さが湧いてくる気がします。
…そしてもうすぐ、5月2日。10年って振り返れば早いものです。
毎年この日を迎えることがしんどくてたまらない人がいることでしょう。
でも、流れている時間の中で、止まっていた時が動いた今年は、少ししんどさが軽くなってくれるような気がします。



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