知ってる?

学生さんのみなさん、知ってる?
看護学校の先生って大変なんだよ。
新学期の準備ってバタバタです。
私も一応、ピカピカの1年生なんですけど、そんなピカピカと立っていられませんでした。
辞令をもらった翌日から、忙しさでやや殺気だった先生たちと共にできることを探してお仕事です。
ガイダンスで配る資料作りをしたり、実習室のお掃除をしたり、
学生の使うパソコンの設定やCDのインストールをしたり、
物品チェック表の打ち込みをしたり・・・

笑えたのが実習室の整備で、お産の介助を練習するのに、分娩台とか分娩セットとかひと組になっていて、学生達はそれらを使って本番に備えて練習するんです。
分娩セットはそれぞれ何個ずつ、って入っている個数が決まっていて、それらも確認しながら学生は使っては元に戻して・・・と使いまわすはずなのです。・・・が!?
5組くらいあったけど、中身のそれぞれの個数が合っていたのは1組だけ。
あとはガーゼが多かったり少なかったり、いらんものが入ってたり・・・
君たち、いい加減だなぁ・・・。それで今、どっかの病院に就職したんだろ?大丈夫か?
って感じです。
あまりのいい加減ぶりに笑ってしまいましたが。
でもね、たかが物品の数じゃん、てことではないのです。

すべて物事は積み重ね。
特に最初は一つ一つ丁寧に積み上げていかないと、崩れてしまいます。
その崩れで自分に被害がくるのは自業自得でしょうがないですが、他人にいったら大変です。
準備して、後始末して、次の人用ににきっちりと準備して。
これは助産師にとってはとても大切です。

次のお産がいつ、どのような状況で起こるか予測できません。
いつでも万全な状態で行えるように一人一人が心がけていないと支障をきたします。
あるはずのものがない、とわかった時の冷や汗は経験したくないです。
2つの命を預かる助産師たるもの、お産の場所はかえがたい聖域です。
たとえ自分の部屋が乱雑であっても、分娩室だけは物品数、配置場所、全てをキッチリを行う。
自分が汚したところはきっちりと汚れを落として次の人へ送る。
そんな人になってもらいたいものです。

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