わかってもらえないかもしれないが…

ショックです。
一重だと信じてきた私の瞼が、いつのまにか奥二重になっていたのです。
いつからかは定かではないです。
発覚したのもつい昨日ですから。

すっかり右まつげもボウボウになり、やっと職場の人にまつげ脱毛症だったことを話していたのです。
「ええ~。気づかなかったわぁ。(←ベテランさん)」
「そうなんですよ。一重なのが幸いしてか言わないとけっこう気づかれないもので…(←私)」
「え?一重?ちがうじゃん。奥二重でしょ(←同期)」
「・・・はい?」
ってな感じで。
「え?奥二重?い、いつから?」
「さぁ~。ここに来たときには奥二重さんだったけど?」
自分の顔を人に聞くなよ。

しかし、ほんとに気づかなかった。
ちょっとショック。
なぜなら。世間一般的に一重はコンプレックスの種ですが、私にとってはチャームポイントとも言えるものでしたから。
思春期の頃は例に漏れずコンプレックスを感じていました。短大の時にはこっそりアイプチなどやったりしましたよ。

でもあるとき、ある授業の中で、自己肯定を促すという目的で(たしか)、二人一組でお互いについて好印象の事がらを挙げるということをしました。
そして6人グループをつくって、その中で発表すると。
そりゃもちろんくすぐったくなるようなことを言われるわけですが(笑)、その中で
「目がすごく好き」と言われました。
すると、周囲の人も「そうそう」「私も好き」と賛同したのです。
私の中ではガラガラ…と既存の自画像が崩れました。

それからは大切に私らしさを出す部分として尊重していました。
厚ぼったくならないようにむくみに気をつけたり、まつげを育てたりとそれは大事にしていたのに。(だから抜けたときにはそれはそれは…涙)
両親もきょうだいも二重なので、加齢とともに瞼の脂肪が取れていくにつれて二重になっていくのでしょうか?

飲みすぎた次の日など、脱水のせいか左だけ二重になることがあったのですが、私の顔は二重は似合わないようです。目は大きくなるけれど、目の幅があまり広くないので、黒目ばかりでなんだか素っ頓狂な印象になるような気がします。
「目がすごく好き」の中身に一重という要素も含まれていたのかが定かでないのが惜しまれます。

まあ、形だけの問題ではないのでしょうけど。
しかし…奥二重か。
これが奥二重なのね。
しみじみと瞼を見る休日の昼下がりでした。
そんな些細なことで…と思うけど、これが乙女心ってものなのよ。ね、乙女達。

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