赤ちゃんは、綿菓子のにおいがします。
ほんとよ、ほんと。
“綿菓子”ではないかもしれないけど、「甘いにおいがするよね~」ってみんな賛同してくれますもん。
でも、私には綿菓子のにおいなのです。
赤子の首の辺りをフンフンとかぐのが大好きです。
あまり下を嗅いではいけません。ウンコやらシッコやらのにおいも混じってきますから。
あまり口の方に近づいてもいけません。
おっぱいのにおいが混じるから。
あるいは、赤子は突然げっぷしたり、ゲロリと戻しますから、その直撃に会う可能性もあります。
いや、ほんと。経験者ですから。
フンフン、フンフン、フンフン・・・お~、たまらん。
きっとこのにおいが、赤ちゃんに対して“愛着”を抱くフェロモンなのだわ、と思うのです。
しかも期間限定。
いつまでだろう・・・?
でも、一ヶ月検診の頃には、すべてミルクなりおっぱいなりのにおいに変わってしまっています。
この“綿菓子のにおい”は消えてしまっているのです・・・![]()
成長は心から嬉しいのですが、消え行くものへの思いも深いです。
そんなこんなで、ベビー室に預けられている赤子を見つけては、フンフンフンフンとにおいを嗅ぐ私がいるのです。



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