心だけを

『おもへども
身をしわけねば
目に見えぬ
心を君に
たぐへてぞやる 』
「あなたのことを
深く思っているけれど
体は2つに
分けられないので
目には見えない
心だけを
一緒に連れ添わせていかせるよ」
by 伊香淳行(いかごのあつゆき)「古今和歌集」

これは某少女コミックの中に出ていた歌。
漫画というのは教養も身につくものなのね・・・と感心。
大切な人を遠くへ送り出すときに、思い出す歌です。
地震のおきた、いまも余震の続く能登に、大事な友人がいます。
ひとまず本人も家族もケガなく避難できたということでひと安心しています。
地震速報があるたび、夜が来るたび、思いは能登へと飛びます。
体ごととんでいけないわが身がもどかしい。

コメント