きっと今感じている感情も、これからの日々に埋もれてしまっていくでしょう。
ある喪失感が胸を占めています。
かわってしまったという思い。
みんながずっと健やかで日々過ごしていくんじゃないかという幻想がついに終わりました。
いつかは来るだろうと予想はしていたけれど、いざ目の前に突きつけられると、動揺やショックというよりも喪失感に襲われました。
健やかだからこそ無関心でいられた時間は終わりました。
これからは相手をより深く思うだろうけど、以前のようなのんきで穏やかな日々はもう終わりです。
終わってしまうと、とても懐かしくて、その感覚を取り戻したいと思うけれど、もう手の中からこぼれていってしまって、もう取り戻せないのです。
それが哀しい。
私が勤める医療機関で受診したために、父親に伝えられていない内容の一部を知っています。
それとも、一人で結果を聞いたあとで、私たち家族を思って優しい嘘をついているのかもしれません。
本人の様子を見ると、前者のようですが…。
いずれにしろ、父親はもちろん、家族が結果を受け止められるように、そしてこれからの日々を前向きに過ごせるように支えていく毎日が始まります。
しばらくは大きなトゲを飲み込んでいることになりそうです。
きっと、昨日の夜中に父親のカルテを見たときの気持ちは忘れない。あの苦しさは忘れられないと思います。
こうして日々を過ごしている人が多くいるのかと思うと、いままでどんなに鈍感で幸せだったのか、これからはもっと強く優しくなりたい、と切に思います。
飲み込んだトゲに自分が大きなダメージを受けないように、たまにここでつぶやくことになりそうです。
どうぞご容赦を。



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