ひらめき

『出会いとひらめきには価値を感じる』とはhideが言っていた言葉ですが、「ひらめき」ってなに?
発明家、芸術家などにとっては、いわゆる「天啓」と表現されるもの。
hideも、「これは天から降ってきたんだ」と表現している曲がありました。
でも私の好奇心は、天啓というくくりでは納得できなかったので、いろいろアンテナをめぐらせていたようです。
一冊の本に出会いました。

『ひらめき脳』 茂木健一郎 著  新潮新書
これ、TVの「世界一受けたい授業」で茂木さんが出演された回があったようですね。
知らなかった~、見たかった~。
ひらめきは「アハ!体験」なのです。
「あ、そうか!」とひらめくと脳の快楽物質が放出されて、非常に気持ちがいいようです。

なるほど~、と思ったのは、「自分が感動する音楽を聴いていると、おいしいものを食べたり、あるいは魅力的な異性と接したりする時に働く報奨系の神経回路が活性化されることがわかったのです。」という一文。
ほぉ~。じゃ、hide、の曲を聴いている私はそれで快楽物質だしまくり?
そして「あ、そうか!」とわかったことがありました。


私が「はまる」と表現している感覚、それ自体が「アハ!体験」だったんだと。
「はまりの道 大海原編」を読んで頂くとわかるわかる。
何だこれ?なんかわかんないけど気になるなぁ…とモヤモヤし、でもつい見てしまい、
そしてついに「アハ!体験」が脳の中でおこり、一度体験したその快楽を忘れることが出来ず、ジャンキーのようにのめりこんでいった…と。
うまく伝わらないかもしれませんが、この本を読んでいた私の思考の中ではピースがつながったのです。

そしてもう1つ、「『ど忘れ』とひらめきは似ている」ということ。
これも『はまりの道 大海原編」に表現していました。
『なくし物が見つかる感じ?
思い出せないことが思い出せた感じ?』
と一生懸命自分の頭の中を表現していた私。
すげーよ!自分!!
しばし自画自賛。

もしもっと勉強していていろんな知識を蓄えてひらめきの土壌を作り、脳科学の道に進み、茂木さんよりも早く生まれていたら、
私がこの本書いてたかも~~~~!!!
脳がドーパミンだしまくりで、舞い上がる舞い上がる。
私の救世主は、太宰・三島など文豪ではなく、茂木先生だったのです。

この本、おもしろい。
いま見ている日常の風景、同じようにみえるけど、見えてないもの、気づいてないものがたくさんあるんです。
すごいワクワクします。

コメント