清水玲子さんの「秘密」。
白泉社からいま1~5巻まで出ているのですが、これがまたひじょ~に面白いのです。
物語の場所は警察庁の「法医第九研究室」。そこでは
損傷のない死体の脳をMRIスキャナーにかけて、脳の見ていた“画”を再現させ、殺人の捜査をしているという…。そこでいろんなドラマが生まれるのです。
実際にこういうことができたら、どうなんだろう…と想像しながら読んでしまいます。いや、読み終わってからか。読んでいる間はその中に入り込んでいますから、どっぷりと。
面白い、といっても、ウハハハと笑い転げるものではなくて、ちょっと笑えて、考えさせられ、胸に迫るものがあって…といろんな感情を起こさせる“面白さ”がたまりません。
もともと漫画好きの私も、この年になると新刊を見ては買ってしまうという漫画は限られてきます。
今のところはこれと、“ベルセルク”くらいです。
あとは、レンタルでいろいろ借りたり、昔から大好きで本棚にあるものを読み返すような感じで。
この作家の作品は全部読んでいるのです。なにしろ絵は見てのとおり綺麗だし、内容も引き込まれるのです。
この人のほかの作品で私のお勧めは(というか本棚に入っているのは)「22XX」「月の子」「輝夜姫」「WILD CATS」ですね。
特に「WILD CATS」のなかの「秘密-トップ・シークレット」が好きです。
年齢を重ねると、絵柄であったり内容であったり、読んでいて面白さを感じられなくなっていく寂しさがあります。
でも、こうやって読み返すたびに違う気持ちに気づかせてくれたり、新刊を待つウキウキ感を与えてくれる作品ももちろんあって、相変わらず漫画好きな私でいられます。
ありがたいことです。



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