あぁ、青春の日々

あなたには、ある曲を聴いた途端、何でかわからないうちに感情を揺すぶられ、泣いていた、という経験はありますか?
私にはあります。

その曲は「Voiceless Screaming」
Xの「Jealousy」というアルバムに収録されている曲です。
そのアルバムを聞いたきっかけは単純。
そのとき好きだったクラスの子がXのファンで、バンドを組んだりしてたんですね。
私といえば、ROCKなんて聞いたこともなく、でも探しに行って・・・
買うまでに何度そのアルバムの前に立ったことか・・・!!

何しろ、YOSHIKIの半裸ですから。
鎖につながれて、後ろから手が腰に回ってますから!
後ろには見慣れない衣装の面々・・・。
今では何てこともないことですが、当時はウブでしたから、恥ずかしくてレジに持って行けやしない。
(しかも歌詞カードの裏には・・・。恐怖で取り落としましたよ。今は吹き出しちゃうけど)
何とか買ったら、耳慣れない激しい曲で
「彼とはやっていけないかも・・・」と遠い目をした時。
「Voiceless Screaming」が流れました。


なんだったんですかね。
静かなギターとボーカルの切なげな声を聞いていくうちに鼻の奥がツーンとして泣いてました。
そしてリピート数回。
最後は号泣。むせび泣き。
しかも号泣の理由が分からない。
歌詞も英語で意味も分からないのに。
(歌詞カードは怖くて開けなかった)

その後日本語の訳詞を見て、再度むせび泣き。
悩み多き日々を過ごしている実感はなかったけれど、
四角の出口のない箱に入っていたんでしょうね。
出口を探して有り余るエネルギーばかり渦巻いていたんでしょう。

そのエネルギーを向ける方向が見つかるのは、このときよりも先ですが、
自分が箱の中にいて、苦しんでいることに
やさしく気づかせ、向き合わせてくれるきっかけをくれたのかな。
それから今まで、何かしら自分自身と向き合いたいときに聞く曲です。
そのときのように号泣することはもうないですが。

今までもこれからも、かけがえのない曲です。
今ではhideさんが好きな私ですが、Xを知ったばかりの頃は、TOSHIとTAIJIが好きでした。
いや、過去形ではないな。
この曲を作った、という事実がある限り、ずっと興味を持ち続ける二人です。
いろいろありますが・・・彼らには幸せが苦労よりちょっぴり上回って欲しいと願ってしまいます。

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